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2003.11.20

ゲージツの秋の旅。(美術館ハシゴ編2)

あれぇ、なんでこんなに長編連載になってるんだろ・・・
もうちょい手短に書かないと読みにくいですよね、すいません。
でもせっかくなんで最後までこんな感じで今回は書いちゃいます。

友人との約束がキャンセルになった後は行き当たりばったりでヒルズ内を散策。
ツタヤとかフードマガジンとかテレビ朝日とか。
テレ朝の中にリクルートスーツの集団がいて、何?と思ったら
2005年採用の試験か説明会のようでした。マスコミは早いんだねえ。

午後からは新宿へ移動して損保ジャパン東郷青児美術館の
ゴッホ展へ行ってきました。安田生命だったときバブル期にゴッホのひまわりを買ったことで有名な美術館です。
会期が9月から12月だったのでそんなに混んでいないだろうと思って
ふらりと出かけていったのですがこれが大きな間違い。
美術館へ行くための高速エレベータ(またエレベータかい!)
に乗るために現在40分待ち、と言われてしまいました。
飛行機の時間はずいぶん先だし次の予定もないので仕方なく列に並びました。
今回の目玉はゴッホが実際にこうやって飾りたかった、という「三幅対」の再現。
左に損保ジャパン所蔵の「ひまわり」、
真ん中にシカゴ美術館所蔵の「ルーラン夫人」、
右にファン・ゴッホ美術館の「ひまわり」を配しています。
実際に見ると結構大きな絵なんですね。筆のタッチもよくわかるので迫力を感じます。
それ以外にもモネ、セザンヌ、ゴーギャン、マティス、ミュシャ、広重など中学の美術の教科書で見たことのある作家がずらりと並んでいてわりととっつきやすい感じでした。
一方の森美術館は江戸時代の屏風絵やインドの仏像、
一色だけで塗られた大きなキャンバスや割られたお皿の破片
といった前衛的なもの、さらには北斎の春画(お子様は見ちゃだめです)などごちゃごちゃしすぎの印象で統一感もへったくれもない感じだったので好対照な2つの展覧会を一度に見られてなかなか面白かったですよ。
帰りは駅に向かって歩いていたら写真で見たことのある

LO
VE

というオブジェが交差点の向こうにあってちょっと嬉しかったり。
まあ、こんな感じでその後は飛行機で岡山へ帰ってきました。
羽田では自販機の中に地域限定ジョージアが全種類揃ってましたよ。

とりあえず今年の遠征はこれで終了。有意義な旅でございました。

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