「誰も知らない」鑑賞。
今回のお盆休みはどこかへ旅行に行くといった計画はなく、
(まあ既に大阪と高松に行ってて今月は十分遊んでるし)
家にこもりっきりでも良かったのですが日曜に1本だけ映画を見に外出しました。
あの柳楽くん主演の「誰も知らない」です。
悲しい結末らしい、とは聞いていたので(きょうだいの誰かが死んでしまう)タオルハンカチもしっかり準備。
でも全体的に悲惨な感じはあまりなくていや実際の生活は相当悲惨なんだけど親が帰ってくると信じて子どもたちが助け合いながら生きていく様子がすごく生き生きとしていて瞬間瞬間に見せる表情にぐっと心臓をつかまれます。
泣かずにすんだけどちょっと重いものがずーんと心のなかに残ってぐるぐるといろんな事を考えながら駅までとぼとぼ歩きました。
どっかの番組で監督さんが「この映画を見て子どもにふと暖かい眼差しを向けられるようになってくれたら」という感じの事を言っててじゃあ私にも監督の意図はちゃんと伝わったよ、って心の中で思いました。
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