横浜トリエンナーレにも行っていた
これだけ遅いともはや日記じゃないけど(笑)
11/20
朗読会の昼公演が取れたのに日帰りしなかった理由はハリーさんのラジオが聴きたかったのともうひとつはこのイベントを見に行くため。
前回行ったときにも書いたのですが、トリエンナーレというのは3年に1度開催される美術展のこと。(ちなみにビエンナーレは2年に1度)
前回見に行ったのは楽しまの公録をビッグサイトでやった日の翌日だったから2001年のこと。本来なら昨年行なわれているはずなのですが今年になったのは開催にこぎつけるまでいろいろ事情があっったのでしょうね。
今回のメイン会場は山下埠頭のでっかい倉庫ふたつ。全部見られるか不安だったので横浜観光はせずに(中華街で朝ごはん食べたくらい)ほぼ1日を使って会場を見て回ることに。
この日は気温が低いわ海辺で風が強いわで見て回るのはとても大変でした。
会場のあちこちにソファとヒーターが置いてあるけど倉庫なので全体を暖めるものなんてそもそもあるわけないし出入口は開放されたままだし。
なんとか風邪はひかずに済みましたがこれから行こうと思ってる人は万全の防寒対策で臨んでください。
会場を室内だと思ったら痛い目に合います。
中庭のパフォーマンスを見るときは置いてあるひざ掛けを拝借したものの無駄無駄無駄ー!なくらいの寒さ。
寒さでガタガタ震えてたので音声ガイドのヘッドホンがイヤーマフ代わりになって意外に活躍しました(笑)
倉庫でいちばん大きな鉄パイプのアーチとか
謎の回転回とか(正体がわかったときちょっとうけた)
通勤電車でワゴンサービスをするフライトアテンダントとか
暗闇に美しく光るブランコとか
おっぱい型のクッションが敷き詰められた部屋とか
ひたすらドアを開けて進む真っ暗な迷路の館とか
壁に当てられたまま回りつづけてそこらに臭いをまきちらすタイヤとか
トイレットペーパーのロールを積んで作った考える人の像とか
(包装紙に書かれた商品名はなんと「ロダン」!)
面白いものがたくさんあって子どもがはしゃぎまわっているものもあれば、紛争やら人種やら政治的なメッセージ色の強いものも。
次回はちゃんと3年後にあるのかな…
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