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2006.01.18

らんぼう

2時間ドラマなんてもう何年も見てませんでしたが大沢在昌の「らんぼう」がドラマ化されるというので見てみました。

番宣で「オオサワザイショー!」と思いっきり叫んでましたね、バッキー…
まあ推協の先輩作家はそう呼んでたような気はしますけど。

ここ数年毎年行ってる大極宮の朗読会の演目に2回ほど取り上げられていてウラさん(大沢さん)とイケさん(京極さん)のやりとりがすごく面白かったのでこの年末に文庫本を買って読んだばかり。
(年末の大人買いしたときの写真に写ってます)
ドラマ化されると聞いた時はほんとびっくり。
ウラさんとイケさんが哀川翔と坂口憲二だと聞いてさらにびっくり。
原作のイメージとはかなり違うけどまあテレビだからね。

「らんぼう」はイケ(赤池)とウラ(大浦)の2人の刑事が弱いものには優しく、強いものをボッコボコに叩きのめすという大沢在昌の短編集。

ドラマは原作は短編の中の1話をベースにして別の話のエピソードもちょっとずつつまんでアレンジしてありましたね。
原作とは違うところはまあたくさんあるけど2時間ドラマとしては面白かったですね。
2人がとても魅力的に描かれてたし。

実は原作ではイケさんは恥ずかしいくらい派手なアロハシャツを着てオーナーのヤクザが文句を言えないのをいいことにソープで売れっ子を指名してしかも値切るのでソープ嬢に嫌われているのだけどこんなの坂口憲二にさせられないよね。
2時間ドラマというよりVシネだし(笑)

好評だったらシリーズ化するかもね。
続編は原作とは違ったオリジナルになるだろうから
(原作は新宿鮫みたいなシリーズものではない)
同じクオリティになるかはわからないけど見てみたいかも。

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