tick,tick...BOOM!
RENT日本版以来のナマ山本耕史を地元岡山で見ることができるというので会社のみんなに頭を下げまくって5時半きっかりに猛ダッシュして後楽園のそばにある岡山市民会館へ行ってきました。
オフブロードウェイの「tick,tick...BOOM!」というミュージカルでRENTを書いたジョナサン・ラーソンがRENTの前に書いた自伝的内容のお芝居です。
ジョナサンはRENTの今日の世界的大成功を目にすることなく初演の2週間前にこの世を去ってしまうのですがこのお芝居の「あと1週間で30歳を迎えるというのにまだ何も成し遂げられていないという焦りと不安を抱いたミュージカル作曲家が小さな成功を収めていく…」というストーリーを見ているとその後の本当の結末を知らずにこの人は死んでしまうのかと思ってせつなくなります。
たまたまブロードウェイキャストのRENT大阪公演を来月見に行くことになっているのでほんとにちょうどいいタイミングで見ることができました。
ちょうどいいタイミングといえば、山本耕史はこのお芝居の初演時は26歳だったそうですが、今回の再演の公演中にお芝居と同じ30歳を10月に迎えたそうですよ。
しかも面白いことに、RENT日本版で山本耕史が演じたマークは登場人物の中でジョナサン本人が投影された役柄なのですが現在来日中のRENTキャストでマークを演じる役者さんもかつてtick…でジョナサン役を演じたことがあるのだそうですよ。
なんかいろんなことがつながっているんですね。
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