パプリカ観ました
イヤカン帰宅後、泥のように眠り翌日昼前にのそのそと起きて体のあちこちが痛いけど、痛む体をひきずりつつ向かった先は映画館。
岡山でもやっと今敏監督の最新作「パプリカ」が公開になりましたよ。
大きいお兄さんばかりかと思いきや男女比はほぼ半々。
精神治療の目的で作った人の夢の中に入る機械を
悪意ある者に奪われてしまうという話なのですが、
妄想でおかしくなっちゃった人の夢の中を想像してみようと思うだけでも凄いね。
スカパーで今監督の「パーフェクトブルー」を見たときもそうだったんだけど、最初犯人だと思われていた人物ではなく後半で意外な人物が出てくるというちょっとサスペンスぽいところもあり。
今回も平沢進が音楽担当だったというのも見に行った動機だったのですが、監督が大ファンということもありばっちりはまってました。オープニングのところとか、狂人の妄想パレードの音楽なんかは圧巻。
エンディングで流れる「白虎野の娘」はなんと!アカデミー賞にエントリーされてるそうですよ。
(音楽賞ではなく歌曲という意味では日本人初めてだそうです)
その「白虎野の娘」が平沢さんのオフィシャルサイトでフルコーラスでダウンロードできますよ。
なんと太っ腹な。
作品に改変を加えず、非商用目的であれば自由にコピー、配布ができるそうです。
無料配信のページ
不思議で色彩豊かな映像を大音量のテクノを聞きながら観るのはすごく気持ちがいいので機会があればぜひ劇場で見てみることをおすすめします。
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