2本立て。5/19
大阪阪へ昼夜別のお芝居を見に行ってきました。
昼は西川貴教主演のブロードウェイミュージカルコメディ 「ハウ・トゥ・サクシード」。
お芝居見るために大阪へもしょっちゅう行くくらいなので西川+お芝居というのは私にとっては大好きなもの同士のコラボ。
なのですごく楽しみにしてました。
私が梅田に行くときはいつも隣のシアタードラマシティで 梅田芸術劇場に足を踏み入れるのは初めて。
日本版RENTやTEAM NACSはキャパの小さいドラマシティだったのに こんな大きなホールでやるなんてすごいね…
席は1F15列ほぼセンター。舞台全体も役者の表情も だいたいわかるまあまあの位置。
ミュージカルコメディだからか通常のお芝居の大げさな感じよりもさらに数倍増しって感じでローズマリーの妄想が暴走するところなんて同僚役のスミティと一緒になって突っ込みたかったくらい。
(スミティの女優さんがダントツに上手いので芝居がいいテンポで進んでいたように思います。ちょっとファンになりました)
西川ちゃんは目も当てられないほど下手ってわけではなかったけど上手いなというほどでもなく。
そこはプロの役者じゃないからそこは片目をつぶらないとね。
歌声は相変わらずでこれがCDにならないのはちょっと残念。
金髪のヅラ姿はなんとか笑わずにすみました。
そういやメルマガの声は軽部アナでしたね。
夕方からは大阪城ホール向かいのシアターBRAVA!で「コンフィダント・絆」を鑑賞。
三谷幸喜の新作で4人の貧乏画家が割勘でアトリエを借りて互いに励ましあっていた生活に一人の女性が加わることで関係性に徐々にひびが入っていく…という感じの内容。
4人の画家は中井貴一、寺脇康文、生瀬勝久、相島一之。
絵のモデルとしてやってくる女性は堀内敬子。
堀内さんは舞台中心に活躍されてる方ですが、「有頂天ホテル」で松たか子と二人で客室係をやってた方です。
前半はとにかく細かいところで笑わせていって、生瀬さん演じるゴッホのダメっぷりがとにかく面白い。
中井さんは「亡国のイージス」のような固いイメージを持ってたのでまさかこんなに面白い演技ができるとは。
(そういえばカッパやタヌキと一緒に昔CMに出てたしコメディの素質はちゃんとあったんですよね)
最後はしんみりしちゃうんですけど全編通して流れるピアノの生演奏がぴったりと合っていて素敵な大人の舞台でしたね。
三谷さんの芝居は「そこにいないことになってる人」を芝居の中に巻き込むというギャグを時々やっていて、
今回もベランダに出た生瀬さんが下に控えてるピアニストに話しかけたりベランダから落ちそうになるシーンではピアニストがヒヤヒヤする演技をしたり。
終演後時計を見るとなんと夜10時(開演は7時だったので)!急ぎ足で帰りましたが最終の新幹線に乗って終電で帰宅。 疲れた…
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