佐藤修悦展+JFPライブ
筑波行きのため前日に東京入りしたときの話を。
昼間はネットで話題騒然のガムテープ文字を見にまずはJR日暮里駅へ。
一応説明しておくと…
都内近郊に住む方なら一度は見たことのある、工事中の新宿駅構内にある手作り看板のフォント。
よく見ると全てガムテープで作られていて文字の角にはちゃんとRがついていたりなどこだわりの感じられるデザイン。
いったい誰が作っているのか気になった一人の青年がついに見つけた作者はなんと警備員の佐藤修悦さん。
その佐藤さんに独自にインタビュー取材をした15分ほどの映像作品です。
フォントの魅力にはまったきっかけや駅でガムテープ文字を作るようになった経緯、佐藤さんの数々の作品集などかなり面白い内容です。
http://jp.youtube.com/watch?v=_tm0tQWmjSc
http://jp.youtube.com/watch?v=xr1Eio5c4Uw
私もなんとなく見た覚えがあるんですが、 たぶん数年前にツインリンクもてぎへ行ったときに深夜バスで新宿駅に着いて工事中で白い壁に囲まれた構内を 歩いた覚えがあるのでたぶんそのときに見てるんだと思います。
工事が終われば消えてしまう、期間限定のアート作品で現在は担当場所を移動になった佐藤さんの作品がJR日暮里駅で見られるとのことでしかも日々作品が工事の状況により増えたり減ったりしてるとのこと。
で、今回取ったホテルから数駅とわりと近いところにあったのであっさり日暮里に到着。駅の構内も外もたっくさんのガムテープ文字。
文字のバランスといい、カドのアール(カーブのつけかた)といいなんかいいと思いませんか?
佐藤さん独自のこの文字は今では「修悦体」と呼ばれているそうですよ。
特に気にいったのが「現在地」と「きっぷうりば」で「きっぷうりば」は携帯の待ち受けにしちゃいました(笑)
「ぷ」の形がいいですよね。
その後夜のライブ会場に行く前に今度は高円寺に移動。
高円寺では佐藤修悦さんにインタビューしたアーティスト集団トリオフォー主催の「佐藤修悦体展」を鑑賞。
ここではイベント初日に佐藤さんを招いて作成した作品、
イベント用に依頼したもの、テレビやラジオの出演時に依頼されたもの、
修悦体のグッズの数々の販売があり小さなスペースにたくさんのお客さん。
未公開映像を加えたDVDは完売状態とのことでなんかすごいことに。高円寺でのイベントは終わっちゃったようですがまだまだ日暮里駅で作品は見られるので近県の方はぜひぜひ。
家に帰ってからデジカメを確かめたら筑波で撮ったのより枚数がはるかに多かった…
夜からはabsfcで仲良くなった方と合流し渋谷のライブハウスeggmanへ。
absの岸さんが参加しているバンド「JUNK FUNK PUNK」のライブを見てきました。
JFPは有名ミュージシャンのプロデュースやバックを担当する実力派のギタリスト、ベーシスト、キーボーディストの3人が集まって結成されたバンドで曲はなかなかにマニアック。だけど激しいビートを刻むテクノ系の曲は大好きだし最初はやっぱり岸さんばかり見ていたけど凝りまくりのベースラインにベースのみを追いかけて耳をすましてみたりギターのかっこよさにしびれたり。
各メンバーのファンがいるけどなんだかんだで私みたいなabsから流れてきたファンが多い感じで岸さんへの声援が多かったかなあ。
一緒に行った方が岸さんの出てくる位置を上手と予想して最前列でスタンバイしてたおかげで私もその真後ろでものすごい至近距離でabsとはまた雰囲気の違う姿を見て大満足。なかなか何度も東京へは行けないし見られてラッキーでした。
今後音源も出るらしいのでゲットせねば!!
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント