Daisuke Asakura Tour 2007 Live Metaverse 10/20なんばHatch
access@大阪が平日で行けなかったから楽しみにしてた大ちゃんのソロライブ。
新譜出してないのにこうやって定期的にライブをやってもらえるのはすごーくありがたいです。
今までなんばhatchでのライブは前半分椅子席、後半分立見だったんだけど今回は後ろまで全部椅子を並べていてチケットあまり売れてない…?
(私は行かないけど来月苗場でaccessのイベントあるから控えたファンが多いというウワサも)
以前日経エンタかなにかの雑誌記事でライブ単体ではどのアーティストも赤字でグッズ販売が重要な収入源、てのを読んだことがあったのでいいものがあればグッズも買おうかなあと思ったけど…うーん正直微妙。
新しい飼い犬ジョンのぬいぐるみ型モニタークリーナーとかヒョウ柄のトートバッグとか申し訳ないけどあまり必要ないかな…
ビジュアル萌えでもないのでパンフもフォトカードもいらないし。
この人の凄さはなんといっても音なのでそれ以外あまり興味ないから、というのもあるけど。
今回のツアータイトルの"metaverse"を事前にwikipediaで調べてたらmeta+universeの造語で3次元の仮想空間、今で言うセカンドライフのようなものをメタバース、と呼ぶそうで言葉のチョイスがいかにも大ちゃんらしいね。
座席はFC100番以内の入場だったのでまあまあかなと思ってたら上手側2列目に運よく着くことができ衣装の全身のディテールが見られてラッキーでした。
新譜を出してないので曲目自体はそれほど期待してなかったんだけど音源になってない新曲が3曲も披露されてメロディーをいつまでも覚えていたいのにどんどん記憶が薄れていく自分が悲しい…
1回で曲を完璧に覚えられる記憶力が欲しいです。
それぞれの新曲のモチーフがワーグナーのニーベルングの指輪に出てくる剣「Nothung」だとか映画のブレードランナーに出てくる死をプログラムされたアンドロイドの目だとか言っててmetaverseもそうだし最近はちょいSF寄りの好みなんだろうか??
まあTM NETWORKもかつてアーサー・C・クラークの「幼年期の終り」をそのまんまアルバムタイトルにしたこともあるし(2ndの「Childhood's end」)テクノとSFってわりと結びつきやすいのは確かだけど。
あとカヴァーとしてペットショップボーイズの「Go West」もありましたねー。
accessのライブでお披露目されてたというサイバーな小道具を
http://www.yamaha.co.jp/design/tenori-on/
やっと初めて見ることができたのですがこれいいなー。
このくらいの小さめのハコじゃないと何やってるか伝わりづらいかもな。
今回はコーラスはいなくてドラムの柴ちゃん、ギターのシーちゃん、初参加のベースのケンジさんというシンプルな構成。
まーシンプルといっても当然ステージの中心にはキーボードの要塞があるけどね。
そして期せずして大阪公演がツアー初日となったこともありちょっとした緊張感もあり歌い出しのミスもちらほら。
セットは真平らかと思いきや実は奥行きのある真っ白な四角いスクリーンと両サイドの白い球体をスクリーン代わりにして映像やステージ上の様子を映してました。
球体は吊りっぱなしではなく途中でなくなったり空気を入れて出現させたりということをたびたびやってたので球体に空気を入れるときにシューシューと結構なノイズが…
(与島の楽しま公録でのスモークが出るときのビニールバリバリ音を思い出したな)
ここは東京公演までに改善されてるといいね。
その東京公演のときには四十路を迎える人とは思えないかわいらしいトークを相変わらず連発していてなんかオトナ語を覚えることなく年を重ねていってる感じがなんとも。
この人は50歳になってもきっとこのままなんだろうな…
演奏中はあんなにかっこいいのにこのギャップはなんなんでしょうか。
客席から「カワイイー」と声援が上がるとファンなのにどうしてもそこは引いちゃうのですけど。
ライブ終了後のクラブイベントに今回も参加。
大ちゃんのクラブイベントは回す人がミュージシャン本人てこともあってただ曲をつないだりリズムパターンを重ねるだけでなく楽曲自体が大胆にアレンジしちゃったり未発表の新曲も流すから聴いてて飽きませんね。
オープニングはF1好きらしくT-SQUAREの「TRUTH」でした。
浅倉プロデュースものを全部網羅していないと知らないようなマニアックな曲なんかもかけるから長いことファンやってる私でも知らない曲があったりとっさにタイトルが思い出せないものがあったり。
DURAN DURANのHUNGRY LIKE THE WOLFのカバーもあったな。
(Mads名義でカバーしてたらしいけど今まで知らなかった…)
センター以外はわりと密集せずにいい感じでお客さんがばらけてたので今回は上手側最前列でバーにしがみついてじっとしてるだけの人たちの真後ろでガンガン踊ってましたよ(笑)
ちょうどクラブイベントは23時に終了。本編ライブは18時からだったのでインターバルも含めると5時間近くですか。
参加者も大ちゃんもスタッフさんも長時間お疲れ様でしたー。
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コメント
(^ー^)お疲れ様でしたぁ~♪
ワタシは東京2days参加予定ですが、
大阪が少ないのはaccessのために控えているっていうよりは
むしろ「東京一極集中」になってるせいじゃなかろーかと。
今回、2日ともチケット取れたのが奇跡なんちゃうかと思うほど、
整理番号がすごいことになってました。。。
正直、会場入っても何処に座れるのかかなり不安(立ち見かも)。
投稿: VIOLET | 2007.10.25 00:35
>VOLETさま
あ~東京はなんといってもバースデーライブだからね。なるほど。
かなりの人数を入れるとなると立ち見は覚悟しないとね。
いつも以上に盛り上がるの間違いなしだし
めいっぱい楽しんできてね♪
私はこの日は東京にいるのにライブには行かないことにしたよ。
行ってもきっと同日の師匠のほうのライブに行けないことばかり考えちゃいそうで…
私信ですが大ちゃんライブとかぶっちゃったから前にちょこっと話してた
暗闇のイベントはひとりで行くことにしたよ。
投稿: ぺぱぐり | 2007.10.25 17:41