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2009.03.10

最近読んでるマンガ。

家族のおかげで私の財布が傷まずにいろんなマンガが読めるありがたい環境にいます。
ここ最近の面白かったマンガをいくつか。

☆BAKUMAN(バクマン。)
もうあちこちで取り上げられているので改めて書くまでもないような気が。
デスノートの大場つぐみ・小畑健コンビの最新作。
高校生2人組が原作と作画に分かれて漫画を執筆してプロを目指すという現代のまんが道。
ジャンプ読者におなじみの、月例賞・手塚賞・アンケートハガキ順位のシステムについてやジャンプに掲載されるための傾向と対策を試行錯誤する様子がそこまでぶっちゃけるの!?と思うくらいかなり細かく書かれてて物語の世界に一気に引き込まれてしまいます。
「おおきく振りかぶって」もそうだけどその世界を知らない人をも引き付ける細かい描写があるとちょっと業界を知った気になれちゃいますね。
ジャンプらしく、同年代のライバルや淡い恋愛もあり。


☆とろける鉄工所
略して「とろ鉄」。作者本人の鉄工所勤務の体験話。
帯に「超ほのぼの 時々 デッド オアアライブ!!」とあってなんのこっちゃと思うけど読んでいくとまさにそのとおり。
溶接の火花で目が焼けて滝のような涙を流したり、火花が背中に入っちゃったりするのは当たり前。
地方の町工場は安全対策がゆるいので結構危険と隣り合わせ。
鉄粉まみれの作業服のせいで洗濯機が傷むとグチをこぼすカワイイ嫁とのほのぼのエピソードにはココロなごみますがおやっさんの失明エピソードにはぞっとします。


☆宇宙兄弟
そのタイトルのとおり、宇宙飛行士を目指す兄弟の話。
夢をずっとあきらめずに宇宙飛行士の夢を先に叶えてしまった弟と早々に夢をあきらめてグータラな生活をしている兄貴。
小さい頃2人で誓った夢を思い出してもう一度宇宙飛行士への夢に向かって進み始める兄貴の葛藤ぶりが描かれています。
ここに出てくる候補者選抜の描写に「え、こんなこともやるの?」とびっくりしたんだけど、先日NHKで放送された、宇宙飛行士選抜試験の映像とまったく同じだったので本当のことだったんですね。
(NHKスペシャルの再放送は今晩深夜にあるので見てない人は録画ですよ!)
実際の試験の最終10人に残った人たちは自分と同年代で、この年になっても夢をあきらめずにいることにちょっと感動。
マンガの主人公の兄貴も最終メンバーに残って同じように密閉空間での集団生活をしながら試験に挑んでいます。
果たして兄貴は宇宙飛行士になれるのでしょうか…?

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